網走監獄
数年前、友人が「ゴールデンカムイ」というアニメを熱く語っていました。
私は全く知らないアニメで、見る気もしなかったのですが、
北海道の網走市方面に旅行に行った時
その友人が、ものすごく感動していました。
そこは博物館、網走監獄。
明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館。
特に歓喜の声をあげていたのが、中央見張所と舎房です。
ゴールデンカムイの白石由竹のモデルとなった脱獄王・白鳥由栄の人形が、
天井から脱獄しようとしているのを見たときの興奮ぶりは、何も知らない私さえもなんだかワクワクしたのを覚えています。
自宅に帰ってから、そんなに面白いのか?とその友人からDVDを全巻借りて見てみました。
殴ったり蹴ったりする画面は苦手でなかなか入り込めず、それに加えて
誰が誰か最初は全くわからず相関図を見ながらの試聴。
見ていくうちに、面白っ。と1人声を出して笑っていました。
アニメ好きな人は何回も何十回も同じアニメを見るそうですが、
私は数回見ただけ。面白いけど、なかなか頭に入らなかった。
ただ友人が歓喜する気持ちは何となくわかりました。どハマりまではいかないけれど、少しハマりました。
登別温泉
その数年後、北海道登別方面に旅行した時、あ、これ、すごい!!と思ったのがこれ。
北海道の道南バスさんのラッピングバスに思わず見入りました。
2022年6月から2023年3月末までの限定だったようですが、
まさかここで、こんな粋なラッピングバスに出会えると思わなかった。
ゴールデンカムイの熱烈ファンの方にはたまらないでしょうね。
びふか温泉
そして、ここからが本題。え、本題って何??
皆さんは北海道の美深町ってご存知でしょうか。
稚内方面へ旅行中、美深町に一泊。美深町はトロッコ列車で有名で一度体験して見たかった。
【トロッコ王国美深】
→ 廃線となった美幸線を、自分が運転するトロッコで走行できる。(普通自動車運転免許が必要)
カタンコトンとトロッコ列車。大自然を満喫出来ました。
そして、宿泊はびふか温泉。
日帰りも出来るようです。
キャンプ場が隣接されていてキャンプ場には家族連れやオートバイの旅行者が静かにキャンプを楽しんでいるようでした。
はい。本題に入ります。
このびふか温泉。
ここ、ゴールデンカムイファンにはちょっと嬉しいと思う。
だって、この施設のここ似てるよ。
ね。
思わず探した。「白鳥由栄はどこ?」って。
ゴールデンカムイによると、明治時代は天塩川にチョウザメがいたらしいです。
美深町では、町内外の人々にチョウザメをアピールするための「チョウザメ館」があり、
世界3大珍味のキャビアで知られ、生きた化石とも呼ばれているチョウザメを無料で見学できます。
もしかすると、このびふか温泉あたりで白鳥由栄は
キャビアを食べて、温泉湧き水で逃亡中の身体を癒していたのでは??
ゴールデンカムイの
隠れ聖地巡礼地にどうでしょうか。←これが言いたかった。
- 美深まで(自動車の場合)
札幌 ~ 美深(240キロメートル)[3時30分]※但し、札幌~士別・剣淵間は高速自動車道を使用
旭川 ~ 美深 (100キロメートル)[2時間]
士別 ~ 美深 (50キロメートル)[1時間]
稚内 ~ 美深 (150キロメートル)[2時間30分]
※ラッピングバス以外の画像は、網走監獄HPとびふか温泉HPからお借りしました。ありがとうございます。