前の職場は、見るからに意地悪な人がいた。
この道30年のお局さんの必要以上の強い口調に
周りは息を呑んでいたし、
自分の価値観だけしか信じていない様子に
周りはストレスを溜めていた。
自分の凄さを猛烈に
アピールしていて
後ろ姿が、私に逆らうな、と言っていた。
たかがパート。
されどパート。
この世界に何十年もいる背中は強いし怖いし、、
（リピートします）
背中は強いし、怖いし、、、
面倒くさい。（リピート以外も混じりました）
数年、その怖いお局さんと仕事をしていましたが、
手の関節痛悪化でその仕事を続けられなくなり、
仕事を辞めました。
そして、しばらく失業給付金をいただきました。（コロナ禍で5ヶ月分）
ありがてー。
その後昨年、
職場を変えて初出勤。
しばらくぶりの仕事はありがたかった。
やはり実労働は気持ちいいし、
定期的に行く場所があるっていう事が嬉しかった。
ただ簡単なパートと言えど、
私は必死でした。
自宅に帰っても、頭の中で何度も
その業務のシミュレーションをし、
復習復習。
新人の自分達だけが必死、と思っていたが、
「あ、必死なのは新人だけじゃないんだ」、
としばらくしてから気づいた。
そこには
見るからに怖い先輩お局さんはいなかった。
初日に、（あ、みんな優しそう。）なんて呑気に思った自分に、
そっと教えてあげたい。
「この世間知らず。」
シニアパートpart3へつづく
