(みんな優しくて良かった〜)なんて呑気な事思っていたけれど、
どうやらそれは間違いだった。
前職に比べたら、ある意味あんな箔のある人は居ないけれど、
静かにゆっくりじわじわと圧をかけてくる人はいる。
その人は
私より1年先に入職した先輩の方の愚痴や、担当職員への不満愚痴を混ぜながら、
効率よく仕事が出来るように、事細かに色々教えてくれた70歳を過ぎた先輩。
もう10年近くいるベテラン。
仕事は教わる方も大変だが、教える側も大変だ。
おかげさまで、私も一人でもその仕事を任せて貰えるようになった。感謝感謝。
でもね。段々と
やんわりと圧をかけてくるベテランさんに疲れる。
(内容を細かく色々と書いてみましたが、なんだか負の連鎖になりそうなので、軽く書くだけにします)
よくよく聞いていると、
新人を入れる事にかなり不満なよう。
人は足りているのに
新人を入れるから
自分のシフトが減ると怒っていた。
1年先に入職した人のシフトが多いのも気に入らない様子。
昔からいた人をさしおいて、シフトにたくさん入りたいなんて良く言えるよね、仕事もきちんと出来ないのに。だって。
(いやいや、それを新人の目の前で言われても。。
仕事の契約時間は、会社と働く本人との間で決まるものだから、昔からいた人を差し置いている訳ではないし。
新人に言わないで、担当者に言っておくれよ。)
と内心思うけれど、私は返事に困りながら
話が終わるのを待つ。
担当者のお気に入りの人は毎年1人はいるようだが、みんな長続きせず、辞めていく、とも言っていた。
面倒くせー面倒くせー、そんな話聞きたくないー。と思うけれど、
私の顔色なんてどうでもいいらしく、延々と続く。
たぶん、お気に入りの人は、この圧に負けて辞めたんだろうな、と思った。
ベテランさんは、
あんたも、私の仕事取るなよ!って言いたいんだ。。と納得。
面倒くせっ。
一見、意地悪な人が
居なそうな職場でも
新人や
担当社員に気に入られそうな人が
入職してくると
自分の立ち位置確保の為、
必死なんだと気づいた。←おそっ。
シニアがたくさん働く職場は
新人が入ってくるたび、周りのシニアも必死であると知った。
私は担当者のお気に入りではない。
でも万が一、今後お気に入りの仲間入りになったとしても
こんな圧に負けるもんか。
ベテランさんは、担当者に辞めて欲しいと思われてる訳でもないのに
むしろ、ベテランさんだから普通に仕事していたら
貴重な存在なんだから、
そんな面倒くさい圧かけなくて良いのに。と思う。
よし。私も75歳まで頑張ってみるか。いやいや、そう考えるとすごい事。
今更ながらベテランさん尊敬。
私はちょっと無理かな。
とりあえず、あと数ヶ月は頑張ります。
圧なんかに負けるもんか。
これが密かなるシニアパートの女の闘い。
楽あれば苦あり
苦あれば楽あり
これが
人生のスパイス。
いい味出してます。